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🌿 餅・団子見立て梔子染め
現代語訳
白餅米の粉をよく細かくふるい、ぬるめの湯でこねる。くちなしで黄色に染めて、厚さ約1.5〜1.8cmほどに小口切りにして湯で茹で、浮いてきたら取り出す。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 白餅米(粉・適量)、梔子(染め用) |
|---|---|
| ①生地をこねて染める | 白い餅米の粉をよく細かくふるい、ぬるめの湯でこねる。卵のように、梔子で中を黄色に染める。 |
| ②切って茹でる | 厚さ五、六分(約1.5〜1.8cm)ほどに小口切りにし、湯に入れて、浮いてきたら引き上げる。 |
| 備考 | 同じ「見立て」の系列に50番「白玉」・51番「みかん餅」・52番「なつめ餅」がある。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
たまこもちの方白餅米の粉かくこまかにふるひ湯ぬるくしてこね申候玉子のやうにくちなしにて中をきいろにそめあつさ五六分斗に小口切にいたしゆに仕りうき申候時あけ申候
補足
卵は使いません。梔子で中だけを黄色く染め、切ったときの断面に黄身が現れるようにしています。外は白、中は黄。輪切りにして初めて卵に見える仕掛けです。
50番の白玉、51番のみかん餅、52番のなつめ餅と同じ見立ての系列ですが、この項目だけは形ではなく断面で見せています。
ほえまるより
案内人:ほえまる
くちなしで黄色く染めた卵そっくりの団子!茹でて浮いてきたら完成というシンプルさ——「玉子のやうに」という比喩が微笑ましいワン。本物の卵と並べたら区別がつかないほど似ていたのかも。江戸のトロンプルイユだワン!