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🌿 餅・団子見立て梔子染め
現代語訳
上白米を粉にして絹ふるいにかけ、くちなしで染めて湯でこね、中に白砂糖を包んで蜜柑の形に作る。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 上白米(粉、適量)、梔子(適量)、白砂糖(包む用・適量) |
|---|---|
| ①生地を染める | 上白米を粉にして絹篩にかけ、梔子で染める。 |
| ②包んで形を作る | 湯でこね、中に白砂糖を包み、蜜柑のかたちに作る。 |
| 備考 | この生地・工程は52番「なつめ餅」にそのまま受け継がれる(形を棗に変えるだけ)。同じ「見立て」の系列に34番「よりみ川」・50番「白玉」がある。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
みかんもち上白米を粉にして絹ふるひにかけ口なしにてそめ湯にてこね中へ白さたうをつゝみみつかんのなりに作り申候
補足
蜜柑は一切使いません。梔子で黄色く染めた米粉の生地を、蜜柑の形に作るだけです。50番の白玉、52番のなつめ餅と同じ系列で、いずれも名前になっている素材そのものは入っていません。果物の名を持ちながら果物を使わない。江戸の菓子における見立ての発想が、三つ並んで置かれています。
ほえまるより
案内人:ほえまる
くちなしのオレンジ色で蜜柑そっくりに仕上げる遊び心!見た目で楽しませる江戸のお菓子文化が面白いワン。「食べる前に一瞬迷う」お菓子——51・52番は形で遊ぶシリーズだワン!