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🌿 餅・団子見立て仕上げの違い
第42番「うつら焼き」現代語訳
道明寺の餅米を一粒ずつ選んで上白にし、水に冷やして約3時間置き、蒸して臼でついてから小さく切り、中にあんを包んで鍋で焼く。
第42番「うつら焼き」レシピ
| 材料 | 道明寺の餅米(上白・適量)、あん(適量) |
|---|---|
| ①米を整えて蒸す | 道明寺の餅米を一粒ずつ選んで上白にし、水に冷やして一時半(約3時間)ほど置く。蒸して臼でつく。 |
| ②あんを包んで焼く | 小さく切り、中にあんを包んで鍋で焼く。 |
| 備考 | 同じ生地を仕上げだけで作り分ける発想は34番「よりみ川」・55番「ふは餅とまるまる」と同系。 |
第43番「砂糖貝」現代語訳
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鶉焼き(42番)と同じ要領で道明寺米を餅にして小さく切り、中にあんを包んで鶉焼きの形に成形し、焼かずに上にきな粉をつける。
第43番「砂糖貝」ポイント
| 差分 | うつら焼きと同じ形に作るが、焼かずに、上にきな粉を付ける。 |
|---|
第44番「付粉餅」現代語訳
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鶉焼き(42番)と同じ要領で道明寺米を餅にして小さく切り、丸めて上にあんをくるむ。
第44番「付粉餅」ポイント
| 差分 | 餡を中に入れず、丸めた餅の上に餡をくるむ。 |
|---|
現代の逸品
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原文(翻刻)── 第42番
うつらやきたうほし餅米一粒わゝゑり上白にして水にひやし一時半程間を置むしうすにてつき其後ちいさく切中へあんをつゝみ鍋にてやき申候
原文(翻刻)── 第43番
さたうかひ右うつらやきのことくたうほし米を餅にしてちいさく切中へあんを包うつらやきのなりにしてやかずに上にきなこを付申候
原文(翻刻)── 第44番
付粉餅右のことくたうほし米を餅にしてちいさく切丸して上にあんをくるみ申候
補足
餅も餡も同じです。違うのは仕上げだけ。焼くか、焼かずにきな粉をまぶすか、餡を中に入れず外にくるむか。この三通りで、三つの名前がついています。四十三番の砂糖貝は、うつら焼きと同じ形に作りながら焼かない、とわざわざ断っている。同じものを作り分ける意識が、はっきり書き残されています。
ほえまるより
案内人:ほえまる
鶉(うずら)の卵のような小さな焼き餅!道明寺米を使うことでつぶつぶ食感が生まれるワン。焼き目がついた香ばしさとあんの甘さの組み合わせが魅力だワン!