🔥 焼き菓子

けんびん

けんびん(巻餅・焼き菓子)

『古今名物御前菓子秘伝抄』享保三年(1718年) 第32番

挿絵は準備中です
🔥 焼き菓子胡桃油甘塩両方

小麦粉1升に白砂糖3合5勺、刻んだ剥き胡桃5勺、炒った黒ごま5勺を入れ、たまりと水を同量にしてなめらかにこねる。平らな銅鍋にくるみ油を塗り、表裏から焼いて少し冷まし、色々な形に切る。

材料小麦粉(1升)、白砂糖(3合5勺)、剥き胡桃(刻む・5勺)、黒胡麻(炒る・5勺)、味噌たまり(等量の水と)
①生地をこねる小麦粉一升に白砂糖三合五勺を入れる。剥き胡桃を刻んで五勺ほど、黒胡麻を炒って五勺ほど加える。味噌たまりと水を等分にして、ゆるくこねる。
②両面を焼く平たい銅鍋に胡桃の油を塗り、表と裏の両面から焼く。少し冷まして、好みの形に切る。
備考胡桃油で焼く点は33番「麩の焼き」と同じ。味噌たまりを使う点は27番「すみかた」とも共通する。

準備中です。お楽しみに!

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けんびん小麦の粉一升に白沙糖三合五勺いれむきくるみをきさみ五勺程くろこまをいりて五夕程入たまりと水と等分にしてしるりとこね平き銅鍋にくるみの油をぬりうらおもてよりやき少しさましいろ〳〵に切申候

生地に砂糖と味噌たまりが両方入ります。甘さと塩気が最初から混ざった生地です。そこへ刻んだ胡桃と炒った黒胡麻。

焼くのは胡桃の油。33番の麩の焼きと同じで、具にも油にも胡桃を使っています。両面から焼く指定があるのも、この本では珍しいところです。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

胡桃・黒ごま・たまりという香ばしい組み合わせの焼き菓子!現代の高知名物「けんぴ」と名前が似ているのも気になるワン。たまりの塩気と砂糖の甘さのバランスが絶妙そうだワン!