奇品

とうふ麪

とうふめん

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 奇品 第74品

とうふ麪
🍜 素麺青菜炒め煮

第10品「雷とうふ」の下に出した砕とうふ(第48品)のようにして、青菜のみじん切りと豆腐を等分に油で炒めつけ、水を入れて煮る。

素麺を少し固めに茹でてよく洗い、これに入れて、醤油で味を調える。

材料豆腐、青菜、油、素麺、醤油
①青菜と豆腐を炒める青菜のみじん切りと豆腐を等分にし、油で炒めつける。
②水を入れて煮る水を入れて煮る。
③素麺を茹でて洗う素麺を少し固めに茹で、よく洗う。
④合わせて醤油で調える素麺を入れ、醤油で味を調える。
ポイント砕とうふ(第48品)は、第10品「雷とうふ」のページに同居している。素麺を入れる部分の一語は原本の字が読みにくく、原文欄では〓としている。
とうふ麪の作り方。①青菜と豆腐を炒める ②水を入れて煮る ③素麺を茹でて洗う ④合わせて醤油で調える

図の番号は、上の表の①〜④に対応する。

もとになる砕とうふの作り方は、第48品「砕とうふ」(第10品「雷とうふ」のページ)にある。

豆腐百珍の原本。とうふ麪の項
原本(右がコマ027、左がコマ028)。
右の「七十四」から読み、左へ続く
七十四 菽乳麪
[十]かみなり豆腐の下に出たる砕豆腐の如くし青菜の微塵剉と豆腐と等分に油にて炒つけたるを水を入れ烹て○索麪を少しこはめに瀹よく洗ひとき〓〓をうちこみ醤油の和調する也

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「菽乳麪」はとうふめん、「砕豆腐」はくだけどうふ、「微塵剉」はみぢんきざみ、「索麪」はさうめん、「瀹」はゆで)。〓は原本の字が読み取れなかった箇所。[十]は原本で枠に囲まれた品番号。コマ027の左ページの終わりから、丁をめくったコマ028の右ページの初めへ続く。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

豆腐と青菜を炒めて、素麺と一緒に。にゅうめんみたいで、寒い日にうれしい一杯だワン。