奇品

焙豆腐

あぶりどうふ

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 奇品 第69品

焙豆腐
🔥 焙炉細切り干す

第15品「おし豆腐」を細切りにして、油を薄くつけ、しばらく板に広げて乾かし、焙炉にかける。

材料おし豆腐、油
①細切りにする第15品のおし豆腐を、細く切る。
②油を薄くつける細切りに、油を薄くつける。
③干して焙炉にかけるしばらく板に広げて乾かし、焙炉にかける。
ポイント食べ方や味つけは書かれていない。「焙炉(ほいろ)」は、紙を張った枠の下から弱い火で乾かす道具。おし豆腐の作り方は第15品にある。
焙豆腐の作り方。①細切りにする ②油を薄くつける ③干して焙炉にかける

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

もとになるおし豆腐の作り方は、第15品「おし豆腐」のページにある。

豆腐百珍の原本。焙豆腐の項
原本(コマ026)。
「六十九」の二行
六十九 焙とうふ
[十五]おしどうふをせんにきりて稀あぶらをつけしばらく板にひろげ乾せ焙にかける也

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「せん」は細切り、「稀」はうすく、「乾せ」はほせ、「焙」はほいろ)。[十五]は原本で枠に囲まれた品番号。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

細く切った豆腐を、焙炉でじっくり乾かす。カリッとした歯ざわりになるのかな、気になるワン。