🍂 秋🍡 餅・団子榧
現代語訳
炒った榧の実一升をよく叩き、有馬篩にかけて滓が残らないよう篩う。餅米の粉五合、白砂糖五合を、この榧の粉と合わせる。蒸籠に薄く広げて蒸す。よく蒸せたら取り出し、臼で搗く。切り板の上に餅粉を振り、麺棒で厚さ五分(約1.5cm)ほどに押し延ばす。少し冷ましてから切る。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 炒った榧の実(1升)、餅米の粉(5合)、白砂糖(5合) |
|---|---|
| ①榧を粉にする | 炒った榧の実一升をよく叩き、有馬篩(摂津有馬産の目の細かい篩)にかけて滓が残らないよう篩う。 |
| ②合わせて蒸す | 餅米の粉五合、白砂糖五合を、この榧の粉と合わせ、蒸籠に薄く広げて蒸す。8番「煎り榧」・9番「砂糖榧」では実のまま食べていた榧を、粉にして餅に練り込む三つ目の使い方。 |
| ③搗いて延ばす | よく蒸せたら取り出し、臼で搗く。切り板の上に餅粉を振り、麺棒で厚さ五分(約1.5cm)ほどに押し延ばし、少し冷ましてから切る。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
いりかや壱升能はたき有馬とをしにてかすの残らさる様にふるひもち米の粉五合白沙糖五合右のかやの粉と一つに合せいろうにうすくひろけむし申候能むせ候はゝあけうすにてつき切はんの上に餅の粉をふりめんほうにてあつさ五分斗にをしのはし少さまし切申候
ほえまるより
案内人:ほえまる
8番と9番では実のまま食べてたのに、ここでは粉にして餅にするんだワン。榧をよっぽど好きだったみたいだワン。