🌿 餅・団子

水飛餅

水飛餅(すいひもち)

『古今名物御前菓子秘伝抄』享保三年(1718年) 第84番

挿絵は準備中です
🌿 餅・団子水飛東大本により補訂

餅の粉を、水加減を見ながら硬めにこねる。よく蒸してから搗く。

材料餅の粉、水(適量)
①硬めにこねる餅の粉に水を加え、水加減を見ながら硬めにこねる。
②蒸して搗くよく蒸してから搗く。
底本との異同底本(味の素食の文化センター所蔵本)はこの項目の本文が十四字で途切れており、「すいひもよくむし候てつ」としか読めない。東京大学総合図書館所蔵本により全文を補った。

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すいひもち餅の粉水見かたくこねよくむし候てつき申候

底本ではこの項目の本文が十四字で途切れており、何を作るのかも分からなかった。東京大学総合図書館所蔵本に全文が残っていたため、そちらによって補った。底本に残る「すいひも」「よくむし候てつ」は、補った本文の「すいひもち」「よくむし候てつき申候」にそのまま対応する。

本書で最も短い項目のひとつで、補った全文でも二十五字しかない。水を硬めに、という一点だけが指示されている。

水飛(すいひ)は、粉を水に溶いて沈ませ、粒子の細かい部分だけを取る精製法。83番「唐飴」にも「すいひの粉」が材料として出てくる。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

全文が出てきても二十五字だワン。水を控えめに硬くこねる、それだけ書いてあるワン。あとは作り手の腕まかせだワン。