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🌸 春🌿 餅・団子梔子染め
現代語訳
もち米の上白を粉にして、くちなしを水に浸して染めた水で粉をこねて蒸し、紅餅(72番)と同じ要領の箱に入れて伸ばし固め、一夜置いて冷まして切る。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | うるちの上白米(粉、適量)、梔子(染め用・適量) |
|---|---|
| ①生地を染める | うるちの上白米を粉にする。梔子を水に浸したもので、この粉をこねて蒸す。 |
| ②固めて切る | 紅餅(72番)と同じような箱に入れて延ばし固め、一晩置いて冷ましてから切る。 |
| 備考 | 72番「紅餅」と同じ箱・同じ手順で作る対の菓子。紅餅が紅、椿餅が黄。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
椿餅うるし上白米を粉にして口なしを水にてひたし右の粉をこねむし右紅餅のことくの箱に入のしかため一夜置さまし切申候
補足
椿の花は赤いのに、この菓子は梔子で黄色く染めます。前項の紅餅が紅で、椿餅が黄。同じ箱を使い、同じ手順で、色だけを変えて作る対の菓子です。椿を写しているのは色ではなく、おそらく葉に包む形か、花芯の黄なのでしょう。原文は理由を書いていません。二つ並べて作れば紅白ならぬ紅黄になる、という以上のことは分からないままです。
ほえまるより
案内人:ほえまる
椿は赤い花なのに、黄色く染めるんだワン。どうしてなのか、原文には書いてないワン。