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🔥 焼き菓子竹流しの派生細切り
現代語訳
竹流し(68番)と同じ要領で作り、厚紙の厚さに伸ばして長さ約9cm・幅約9mmに切り、同じように焼く。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 竹流し(68番)の生地(適量) |
|---|---|
| ①生地を延ばす | 右の竹流しと同じ仕立てである。厚紙の厚さに延ばす。 |
| ②細く切って焼く | 切るときに長さ三寸(約9cm)、幅三分(約9mm)ほどに切って、同じように焼く。 |
| 備考 | 68番「竹流し」を読んでいないと意味が通らない項目。竹流しは柳桶で生地を発酵させ、冬なら十日置き、ひさかきの灰汁を八斗から六升まで煮詰めるという、全105種で最も工程の多い菓子。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
ふちのみとり右竹なかしの仕様と同前に御座候あつ紙のあつさにのはし切申候時に長さ三寸幅三分程に切右のことゝやき申候
補足
68番の竹流しと、生地も工程もまったく同じです。違うのは切る寸法だけ。竹流しが長さ三寸・幅一寸に対して、こちらは長さ三寸・幅三分。幅が三分の一以下になります。
竹流しは小麦粉を柳桶で発酵させ、冬なら十日置き、ひさかきの灰汁を煮詰めて加えるという、全百五種で最も工程の多い菓子です。それだけの手間をかけたものを、細く切っただけで別の名前にしています。
名の「藤の緑」がどこから来たのかは書かれていません。細長い形が藤の蔓を思わせたのかもしれませんが、原文に説明はありません。
ほえまるより
案内人:ほえまる
竹流しより細く切って焼いたもの。「藤の緑」という詩的な名前——細長い形が藤の花房を連想させるのかも。同じ生地でも切り方を変えるだけで全く違う名前になる江戸の遊び心だワン!