🌿 餅・団子

焼き餅と宗休餅

やきもち・そうきゅうもち

『古今名物御前菓子秘伝抄』享保三年(1718年) 第48番・第81番

挿絵は準備中です
🌿 餅・団子塩あん短文記述

もち米の上白を一粒ずつ選んで粉にし、絹ふるいにかけ、湯でこねる。小豆をよく煮て塩を少し加えてすりつぶし、こねた生地を小さく押し平らにして中に小豆を包み、平らな鍋で焼く。

材料うるちの上白米(粉・適量)、小豆(塩あん用)
①生地を作るうるちの上白米を一粒ずつ選り分けて粉にし、絹篩にかける。湯でこねる。
②塩あんを包んで焼く小豆をよく煮て塩を少し入れ、擂り潰す。こねた生地を小さく押し平たくし、中に小豆を包んで、平たい鍋で焼く。
備考同じ道明寺餅を使う一群として42番「うつら焼き三種」も参照。
挿絵は準備中です

もち米7合・餅米3合を粉にして生垂(なまたれ)でこね、砂糖はこねる加減に合わせて入れて蒸す。

差分うるち米七合、餅米三合を粉にして、なまたに入れて蒸す。原文は全三十字。「なまた」が何を指すかは判然としない。

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やきもちうるし上白米を一粒ツヽゑり粉にして絹ふるひにかけゆにてこね小豆を能にて塩少入すりつふし右のこね申候をちいさくおしひらめ中へ小豆を包平きなへにてやき申候
宗休もちうるし米七合もち米三合程にしてなまたれにてこね申候沙糖はこね次第に入むし申候

焼き餅は、いまも各地にある焼き餅そのものの作り方です。小豆に塩を入れて擂り潰す、という下ごしらえまで含めて、現在とほとんど変わりません。

宗休餅は全三十字。この本で最も短い記述のひとつです。うるち七に餅米三の配合と、蒸すことしか書かれていません。「なまた」が何を指すかも判然としません。名前の由来も不明です。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

焼き餅のほうは今とほとんど同じだワン。宗休餅は短すぎて、なにもわからないワン。