妙品

交趾でんがく

こうちでんがく

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 妙品 第78品

交趾でんがく
🌶️ 唐辛子味噌胡麻油田楽

ふつうの田楽のように串に刺し、香油(胡麻油)をひいて、辣茄(唐辛子)味噌のつけ焼きにする。

材料豆腐、胡麻油、唐辛子味噌
①串に刺すふつうの田楽のように、豆腐を串に刺す。
②胡麻油をひく香油(胡麻油)をひく。
③唐辛子味噌でつけ焼き唐辛子味噌をつけて焼く。
ポイント唐辛子味噌の作り方は書かれていない。「交趾」は今のベトナム北部の古い呼び名で、胡麻油と唐辛子を使う異国風の味にちなむ名とみられる。
交趾でんがくの作り方。①串に刺す ②胡麻油をひく ③唐辛子味噌でつけ焼き

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

豆腐百珍の原本。交趾でんがくの項
原本(コマ029)。
「七十八」の二行
七十八 交趾でんがく
常の如く串にさし香油をひき辣茄味曽のつけやき也

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「交趾」はかうち、「香油」はごまのあぶら、「辣茄」はたうがらし)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

胡麻油と唐辛子味噌で、ぴりっと香ばしい田楽。異国の名前がついているのもわくわくするワン。