奇品

小倉とうふ

おぐらどうふ

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 奇品 第66品

小倉とうふ
🌿 海苔色紙・短冊すり混ぜ

紫菜(浅草海苔)を豆腐によくすり混ぜ、板へのばして、小さな色紙形や小さな短冊に切る。味つけは好み次第にする。

材料豆腐、紫菜(浅草海苔)
①海苔をすり混ぜる浅草海苔を、豆腐によくすり混ぜる。
②板にのばす板の上に平らにのばす。
③色紙・短冊に切る小さな色紙形や短冊に切る。
ポイント加熱するかどうかは書かれていない。「小倉」は、白地に黒っぽい粒が散る見た目を小倉(小豆)に見立てた名とみられるが、原文に説明はない。
小倉とうふの作り方。①海苔をすり混ぜる ②板にのばす ③色紙・短冊に切る

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

豆腐百珍の原本。小倉とうふの項
原本(コマ026)。
「六十六」の二行
六十六 小倉とうふ
紫菜を豆腐によくすりまぜ板へのばし小色紙小たんざくに切て調和好みしだひにす

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「小倉」はをぐら、「紫菜」はあさくさのり、「小色紙」はこしきし、「調和」はてうわ)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

海苔を混ぜると、白い豆腐に緑のつぶつぶ。色紙や短冊に切ると、かわいいお料理になるワン。