奇品

賽香魚

あゆもどき

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 奇品 第65品

賽香魚
🐟 もどき蓼酢揚げる

豆腐を長く柱のように切り、浅く油で揚げて、蓼酢をかける。

材料豆腐、油、蓼酢
①柱に切る豆腐を長く、柱のように切る。
②浅く揚げる油で浅く揚げる。
③蓼酢をかける蓼酢をかける。
ポイント蓼酢は、鮎の塩焼きに添えるのが定番のたれ。細長く揚げた豆腐に蓼酢をかけて、鮎に見立てた「もどき」料理とみられる。蓼酢の作り方は書かれていない。
賽香魚の作り方。①柱に切る ②浅く揚げる ③蓼酢をかける

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

豆腐百珍の原本。賽香魚の項
原本(コマ026)。
「六十五」の二行
六十五 賽香魚
豆腐を長くはしらに切りあさく油煠て蓼醋をかくるなり

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「賽香魚」はあゆもどき、「蓼醋」はたでず)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

細長く揚げた豆腐に蓼酢をかけて、鮎に変身!川魚の季節が待ちきれない人の知恵かもだワン。