佳品

叩き豆腐

たたきどうふ

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 佳品 第56品

叩き豆腐
🔪 叩くふくさ味噌揚げる

焼き豆腐とふくさ味噌を七分・三分の分量にして、菜刀(包丁)でひとつによく叩き、ほどよく取って油でさっと揚げる。味つけは好みに従う。

材料焼き豆腐、ふくさ味噌、油
①七分三分に合わせる焼き豆腐とふくさ味噌を、七分・三分の割合にする。
②包丁で叩く包丁でひとつになるまでよく叩く。
③さっと揚げるほどよく取って、油でさっと揚げる。
ポイント「ふくさ味噌」は、赤味噌と白味噌などを合わせた味噌のこととされる。形の作り方は書かれていない。
叩き豆腐の作り方。①七分三分に合わせる ②包丁で叩く ③さっと揚げる

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

豆腐百珍の原本。叩き豆腐の項
原本(コマ023)。
右の「五十六」から読む
五十六 叩き豆腐
やき豆腐ふくさ味曽七分三分の分量にて菜刀にてひとつによくたゝきよきほどにとり油にてさつと煠る也調和好みに随ふ

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「分量」はぶんりやう、「菜刀」はながたな、「調和」はてうわ)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

包丁でとんとん叩いて、味噌と豆腐をひとつに。揚げたては香ばしくて、ごはんが進みそうだワン。