佳品

苞とうふ

つとどうふ

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 佳品 第38品

苞とうふ
🎋 竹簀甘酒蒸す

豆腐の水をよく絞り、醴(甘酒)をすり混ぜて、棒のような形に取り、竹の簀(すだれ)に巻いて蒸し、小口切りにする。

材料豆腐、醴(甘酒)
①甘酒とすり混ぜる水を絞った豆腐に、甘酒をすり混ぜる。
②棒の形にする棒のような形にまとめる。
③竹の簀に巻く竹の簀(すだれ)に巻く。
④蒸して切る蒸して、小口切りにする。
ポイント甘酒の量や味つけは書かれていない。「苞(つと)」は、わらなどで包んだもの。簀に巻いて蒸す形にちなむとみられる。
苞とうふの作り方。①甘酒とすり混ぜる ②棒の形にする ③竹の簀に巻く ④蒸して切る

図の番号は、上の表の①〜④に対応する。

豆腐百珍の原本。苞とうふの項
原本(コマ019)。
「卅八」の二行
卅八 苞とうふ
とうふよく水をしぼり醴をすりまぜて棒の如くとりて竹簀に巻き蒸して小口切にす

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「苞」はつと、「醴」はあまざけ、「竹簀」はすだれ)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

甘酒を混ぜるから、ほんのり甘いのかな。すだれで巻いた跡も、きっときれいだワン。