尋常品

豆乳

よせどうふ

『豆腐百珍』天明二年(1782年) 尋常品 第25品

豆乳
🫧 よせとうふ軟とうふ美濃紙

軟(おぼろ)とうふをほどよい量だけ取り、美濃紙に包んで湯煮する。

材料軟(おぼろ)とうふ、美濃紙
①ほどよく取るやわらかい軟とうふを、ほどよい量だけすくい取る。
②美濃紙に包む一つずつ美濃紙に包む。
③湯煮する包んだまま湯煮する。
ポイント味つけや食べ方は書かれていない。美濃紙は美濃(岐阜)でつくられる丈夫な和紙。紙で包むことで、崩れやすい軟とうふの形を寄せて保つとみられる。
豆乳の作り方。①ほどよく取る ②美濃紙に包む ③湯煮する

図の番号は、上の表の①〜③に対応する。

豆腐百珍の原本。豆乳の項
原本(コマ018)。
「廿五」の一行
廿五 豆乳
軟とうふよきほどにとりみの紙に包み瀹する也

原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「豆乳」はよせとうふ、「軟とうふ」はおぼろとうふ、「瀹」はゆに)。

案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

ふるふるのおぼろ豆腐を、紙でそっと包んで温める。やさしい手つきが目に浮かぶワン。