🍐 梨子青干菜昆布同居2品
第23品「梨子とうふ」現代語訳
青干菜(干した青菜)を炙って細かい粉にし、すり豆腐にかき混ぜる。ほどよい量を取って布に包み、湯煮する。味つけは好みに従う。
第23品「梨子とうふ」レシピ
| 材料 | 豆腐、青干菜 |
|---|---|
| ①炙って粉にする | 干した青菜を炙り、細かい粉にする。 |
| ②すり豆腐に混ぜる | すり豆腐に粉をかき混ぜる。 |
| ③布に包む | ほどよい量を取り、布に包む。 |
| ④湯煮する | 包んだまま湯煮する。味つけは好みで。 |
| ポイント | 分量や味つけは書かれていない。名前は、白い豆腐に散る青い粉を梨の皮の斑点に見立てたものとみられる。 |
図の番号は、上の表の①〜④に対応する。
第24品「墨染とうふ」現代語訳
昆布をよく炙って粉にし、梨子とうふと同じ作り方にしたものを、墨染(すみぞめ)とうふという。
第24品「墨染とうふ」ポイント
| 差分 | 青干菜の粉の代わりに、よく炙った昆布の粉をすり豆腐に混ぜる。 |
|---|---|
| 名前 | 「墨染」は墨で染めたような灰黒色。昆布の粉で豆腐が黒ずむことにちなむとみられる。 |
| 本文の位置 | 第24品の見出しには「右に出たり」とあり、作り方は第23品の本文の中(▲印の段)にある。 |
原文(翻刻)
右の「廿三」から読み、左の▲が第24品
廿三 梨子とうふ
青干菜を炙て細末にしてすり豆腐にかきまぜよきほどにとり布に裹み瀹也調味好に随也
▲昆布をよく炙て末にして右の製にするを墨染とうふと云
廿四 墨染とうふ 右に出たり
青干菜を炙て細末にしてすり豆腐にかきまぜよきほどにとり布に裹み瀹也調味好に随也
▲昆布をよく炙て末にして右の製にするを墨染とうふと云
廿四 墨染とうふ 右に出たり
原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「梨子」はなし、「炙」はあぶり、「裹み」はつつみ、「瀹」はゆに、「墨染」はすみぞめ)。
ほえまるより
案内人:ほえまる
青菜の粉で梨みたいに、昆布の粉で墨色に。粉を替えるだけで二品になるのが楽しいワン。