🥚 鶏卵ふわふわ煮胡椒倹約
現代語訳
鶏卵と豆腐を等分に混ぜ、よくすり合わせて、ふわふわ煮にする。胡椒の粉をふる。
鶏卵だけで作るふわふわと、風味は変わらない。倹約を心がける人は、もっぱらこれを使うとよい。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 豆腐、鶏卵、胡椒 |
|---|---|
| ①等分にする | 鶏卵と豆腐を同じ量ずつ用意する。 |
| ②すり合わせる | 二つを混ぜて、よくすり合わせる。 |
| ③ふわふわに煮て胡椒 | ふわふわ煮にして、胡椒の粉をふる。 |
| ポイント | 煮汁や火加減は書かれていない。「鶏卵のふわふわ」は卵だけで作るふわふわ煮のこと。卵の半分を豆腐に替えても風味は同じ、というのが「倹約」の意味とみられる。 |
図の番号は、上の表の①〜③に対応する。
原文(翻刻)
右の「廿一」から読む
廿一 ふは〳〵豆腐
鶏卵ととうふ等分にまぜよくすり合せふは〳〵烹にする也胡椒の末ふる○鶏卵のふは〳〵と風味かわることなし倹約を行ふ人専ら用ゆべし
鶏卵ととうふ等分にまぜよくすり合せふは〳〵烹にする也胡椒の末ふる○鶏卵のふは〳〵と風味かわることなし倹約を行ふ人専ら用ゆべし
原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「鶏卵」はたまご、「烹」はに、「胡椒」はこせう、「倹約」はけんやく)。
ほえまるより
案内人:ほえまる
卵を半分にしても、ふわふわの味は同じ。おいしくて倹約にもなるなんて、江戸の知恵だワン。