✨ 金砂子卵黄蒸す
現代語訳
豆腐の水をよく絞ってよくすり、鶏卵の白身をつなぎに入れて板にのばす。上へ、ゆで卵(煮ぬき鶏卵)の黄身をはらりとまいて砂子のようにし、よく押さえて蒸す。小さな色紙の形に切る。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 豆腐、鶏卵(白身)、ゆで卵(黄身) |
|---|---|
| ①すって卵白でつなぐ | 水を絞った豆腐をよくすり、卵白を入れてつなぐ。 |
| ②板にのばす | 板の上に平らにのばす。 |
| ③黄身を散らして押さえる | ゆで卵の黄身をはらりとまき、砂子のようにして押さえる。 |
| ④蒸して切る | 蒸して、小さな色紙の形に切る。 |
| ポイント | 厚さや蒸す時間、食べ方は書かれていない。「砂子」は、金銀の箔を細かく砕いて散らした装飾のこと。黄身をそれに見立てたのが名の由来とみられる。 |
図の番号は、上の表の①〜④に対応する。
原文(翻刻)
右の「十六」から読む
十六 金砂とうふ
よく水をしぼりよくすり鶏卵のしろみをつなぎに入れ板にのばし上へ煮ぬき鶏卵の黄をはらりとまきて砂子の如くしよくおさへ蒸して小色帋に切る也
よく水をしぼりよくすり鶏卵のしろみをつなぎに入れ板にのばし上へ煮ぬき鶏卵の黄をはらりとまきて砂子の如くしよくおさへ蒸して小色帋に切る也
原本(jpg)で読んだ。字体は通行の字体に改め、振り仮名は省いた(「金砂」はきんさ、「砂子」はすなご、「小色帋」はこしきし)。
ほえまるより
案内人:ほえまる
白い豆腐に黄身を金の砂みたいに散らす。名前どおり、きらきらした見た目がきれいだワン。