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日本山海名物図会 巻五

海人(あま):裸で潜り鮑を採る暮らし

「海人(あま)」は女性ばかりだと思われているが、男の海士(あま)もいる。その勇壮な暮らしぶりを見ていこう。

海人(あま)の図

海人——裸で海底に潜り鮑を採る

「海人(あま)」は女性ばかりだと思われているが、男の海士(あま)もいる。「何人(なんびと)」とは田力女(田を耕す女)の返称であるとも言う。裸で海中へ飛び込み、鮑(あわび)貝を取る。籠に縄をつけて海底へ持ちゆき、鮑貝を取り入れる。海士が海上に上がれば、すぐに縄を引いてその籠を舟へ取り入れる。

海人の生計はさまざまで、舟で釣針を使って鯛なども釣る。暖かい年は鯛は網でよく取れ、また縄にもよくかかる。

「海女」の仕事は今日も三重県志摩地方などで続いている。2015年には「海女(あま)文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、江戸時代から変わらぬ素潜り漁の技が世界から注目されている。

海の幸を今に

鮑(あわび)——播磨・摂津の海の名産

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ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「裸で海に飛び込んで鮑を採るなんて、本当に命がけの仕事だワン!2015年に世界文化遺産になったのも納得の、誇り高い伝統だね。」