巻五は川と海の生き物の世界を描く。まずは篝火に集まる川海老の夜漁から見ていこう。
川海老を取るには、竹の簀(す)を鉤の手(L字型)に立て回しておく。夜になってその傍らで松明(たいまつ)を振れば、その火の光につれて集まってくるものを玉網(たまあみ)で掬い取る。おおむね、川に水が出た(増水した)ときに川端で篝を焚くと、海老が多く寄ってくる。手綱で捲き取ることもできる。
川海老・佃煮——日本の川が育てた美味
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「暗い川辺で松明を振って海老を集めるなんて、幻想的な光景だったんだろうなワン!光に集まる習性をうまく利用した、昔の人の知恵が光るワン。」
「暗い川辺で松明を振って海老を集めるなんて、幻想的な光景だったんだろうなワン!光に集まる習性をうまく利用した、昔の人の知恵が光るワン。」