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日本山海名物図会 巻四

道明寺干飯:夏でも腐らぬ保存食

河内国道明寺は、菅原道真の伯母君の開基であり、今も尼寺である。この寺から出る「干飯(ほしいい)」は、夏の暑気にも腐らない優れた保存食として名物となった。

道明寺干飯の図

道明寺干飯——夏の暑気にも腐らない保存食

河内国(大阪府)道明寺(どうみょうじ)は、菅原道真(すがわらのみちざね)の伯母君の開基(かいき)であり、今も尼寺である。この寺から出る「干飯(ほしいい)」は名物である。上白米を蒸し上げ、臼で細かく挽き割り、袋に詰めて出荷する。夏の暑い中でも水に浸して腐ることなく用いることができる。

道明寺は大阪府藤井寺市に今もある古刹。道真の伯母・覚寿尼が開いたとされる。「道明寺粉(どうみょうじこ)」は今日も桜餅(関西式)の皮に使われる食材として親しまれており、江戸時代の干飯の製法が現代の和菓子の素材として生き続けている。

道明寺の名産

夏でも腐らない伝統の保存食

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ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「道明寺は菅原道真公ゆかりのお寺で、今でも桜餅に使う道明寺粉が有名なんだワン。江戸時代の保存食の知恵が、現代の和菓子の材料として生き続けてるって素敵だワン!」