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日本山海名物図会 巻四

天満市の松茸市:夜は松明で商う

大坂の天満橋から天神橋にかけての「天満市」では、松茸の頃になると松明を灯して商う幻想的な光景が広がる。

天満松茸市の図

天満市の松茸市——夜は松明を灯して商う

大坂の天満橋の北詰めより天神橋の北詰めの間を「天満市(てんまいち)の町」という。青物・干物などの大市が毎日毎夜盛んに行われる。松茸の頃は特に賑わい、松茸市は夜になると「松明(たいまつ)を灯して商う」ため幻想的な光景となる。

摂津国(兵庫県・大阪府)の能勢・勝尾(かつお)などの山々から夥しく出て、また丹波(京都府北部)からも多く来る。京都には高倉通・綿下る町に松茸市があり、甚だ繁昌している。京の稲荷山・高雄山・竜安寺などの松茸が名物である。

江戸時代の天満は大坂の一大市場地帯だった。現在の大阪市北区天満橋一帯に位置し、「天満天神繁昌亭」のある天神橋筋は今も日本最長の商店街のひとつとして賑わっている。秋の松茸市の伝統は、大阪の食文化の豊かさを示している。

天満の松茸

夜は松明を灯して商う秋の名物

国産松茸(わかば屋)
国産松茸(わかば屋)
国産松茸(マルコシ商店)
国産松茸(マルコシ商店)
丹波松茸(亀岡市)
丹波松茸(亀岡市)
丹波松茸(亀岡市・特選)
丹波松茸(亀岡市・特選)

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ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「松茸市で夜になると松明を灯して商売するって、幻想的な光景だワン!丹波や摂津の山々から夥しく集まってくるなんて、秋の一大イベントだったんだろうワン!」