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日本山海名物図会 巻四

深草焼:土師氏の技を伝える陶器と人形

山城国深草(京都府京都市伏見区)の焼物は、人皇二十二代雄略天皇の御代に土師連(はじのむらじ)が朝廷に土器を献じたことに始まると伝わる。以来この地には陶工が住み着き、日用の器と素朴な土人形を焼き続けてきた。

京深草陶器の図

深草焼——土師氏の技を伝える陶器と人形

山城国深草の陶器は、人皇二十二代雄略天皇の御代、土師連(はじのむらじ)が朝廷に土器を献じたことに始まると伝えられる。以来この地には陶工が住み着き、皿・鉢・壺などの日用の器を焼き続けてきた。

深草ではまた、犬・猿・羊などをかたどった素朴な土人形も作られる。素焼きに彩色を施したこれらの人形は参詣の土産として親しまれ、後の伏見人形の源流になったとも言われる。

深草のほか、諸国にも陶器の名産は数多い。それぞれの土地の土質を活かした焼物が古くから作られ、日用の器から縁起物の人形まで、暮らしに根付いた品々として愛用されてきた。
ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「犬や猿の土人形、可愛いワン!古代の土師氏っていう焼き物職人さんの技が、今の伏見人形にまでつながってるなんてロマンがあるワン。」