櫨の実から搾った木蝋を臼で搗き、天日に晒して漂白する晒蝋。蝋燭の原料として薩摩藩を支えた特産品。
櫨(はぜ)の実から搾り取った蝋(木蝋)を、臼で搗いてから天日に晒して漂白したものが「晒蝋(さらしろう)」である。
蝋を桶に入れ、日に何度も水にさらしながら乾かすことを繰り返し、白く仕上げていく。薩摩・大坂の双方で盛んに行われた工程であった。
「サトウキビから黒砂糖、ハゼの実から白い蝋……南国の恵みを丁寧に加工する知恵がすごいワン!」
「サトウキビから黒砂糖、ハゼの実から白い蝋……南国の恵みを丁寧に加工する知恵がすごいワン!」