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日本山海名物図会 巻三

天王寺千苣:竹垣に干した葉物の名産

摂津国天王寺領内の千苣(ちさ)は名産として知られ、生のまま市に出すほか、竹垣を高く組んで干した「干苣(ほしちさ)」も名物として知られた。

天王寺千苣の図

天王寺千苣——竹垣に干して名物に

摂津国東成郡天王寺の領内はいずくも名産が多く、百姓が多く千苣(ちさ)を植えて、生のままでも市に出す。また「干苣(ほしちさ)」として売ることもある。

千苣(ちさ)は「ちしゃ」とも呼ばれる葉物野菜で、レタスの仲間にあたる。生食のほか、乾燥させた「干苣」として保存・出荷される点が、当時の天王寺領内の名産として記録されている。
ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「生のままでも、干してからでも売れるなんて、千苣は使い勝手のいい名産だったんだワン!」