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日本山海名物図会 巻二

木津の干瓢:剃刀で剥く雪のような白さ

摂津国木津(大阪府)の干瓢(かんぴょう)は名物である。その職人技を見ていこう。

木津干瓢の図

木津の干瓢——剃刀で剥く雪のような白さ

摂津国木津(大阪府)の干瓢(かんぴょう)は名物である。昔は大坂の三津寺前より多く干瓢を出したが、木津という里の人々がこれを作るようになった。実がなり熟した時に取って輪切にし、皮を取り除いて細くむき上げ、竿にかけて日に干す。その白いことは雪のようである。

これをむくには、剃刀を左の手に持ち、右の手で輪切にした干瓢を差してむくのである。非常に薄く均一にむく職人の技は、見る者を驚かせる。

干瓢は夕顔(ゆうがお)の実から作られる。大きな実を薄くリボン状に剥き、乾燥させたものが干瓢である。今日も巻き寿司の具として欠かせない食材だが、江戸時代には木津が全国に名を知らせる一大産地だった。

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干瓢——日本の秋の恵みを今に伝える名産品

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ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「干瓢を剃刀で剥く職人技も、ちょっと怖そうだけどかっこいいワン!」