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日本山海名物図会 巻二

杣人(そまびと):木曽の奥山で大木を切り倒す

山中で木を切って生計を立てる者を「杣(そま)」という。木曽の奥深い大山で働く杣人の技を見ていこう。

杣人の図

杣人(そまびと)——奥山の大木を切り倒す職人

山中で木を切って生計を立てる者を「杣(そま)」という。奥山ではいかなる大木を切り倒すときも、枝など打つことはなく、ただ根元の部分を斧(まさかり)で切り倒す。和歌には「木曽の杣人」を専らよんでいる。木曽は信濃国(長野県)の奥深い大山である。

杣人が入山するときの道標(みちしるべ)としては、小木を切りかけて目印とする。これを「枝折(しおり)」という。和歌にもよまれており、案内人の道しるべのことを指すと『説文』に見えている。

「枝折」は枝を折って道に印をつけること。奥山での道に迷わないための生活の知恵であり、現代でも登山道の目印に通じる。木曽の深山で大木と向き合う杣人の姿は、日本の林業の原点である。

山の恵みを現代に

木曽の工芸品——山の職人技が生み出した日本の美

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ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「谷川の滝を飛び回って材木を操る杣人さん、まるで猿みたいだって書いてあるけど、それだけ山の中で鍛えられた技なんだワン!」