美濃(岐阜県)の釣柿は、その大きさで知られる名物である。
渋柿を、まだ熟していないうちに取って皮をむき、糸をつけて竿にかけ、日に干したものを「美濃釣柿(みのつるしがき)」という。安芸国西条の「気温坊(きおんぼう)」はその味が優れているというが、美濃の釣柿よりは小さい。
美濃の釣柿は味が良いだけでなく、その形も甚だ大きく、干し上がっても三寸(約9センチ)ほどの長さがある柿がある。生のときの大きさはいかばかりかと思われるほどである。
吊るし柿・串柿——日本の秋の恵みを今に伝える名産品
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「干し上がっても9センチもある美濃の釣柿、生のときはどれだけ大きかったんだろうワン!」
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