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日本山海名物図会 巻一

山の神への祈り:鉱夫たちの心の支えだった山神祭

鉱山で働く人々の命がけの労働を支えたのは、山の神への篤い信仰だった。9月9日に行われる山神祭は、近隣の村々から人が群集する一大行事として賑わった。

山神祭の図

山の神への信仰——9月9日の山神祭

山の神は、登山口に良い場所を選んで社(やしろ)を勧請(かんじょう)する。祀る神はそれぞれの願いによって定まっており、一様ではない。

祭礼の日は、京都や大坂から芝居一座を呼び寄せるなど、趣向を凝らして賑やかに祝う。近辺の村々から参詣の男女が群集し、物売りや商人も多く集まる様子は、諸社の大祭と何ら変わりはない。神前では必ず奉納相撲が行われ、近隣の力士たちが大勢集まり、非常に賑やかである。

祭りは9月9日に行われる。鉱山の安全を祈る山神祭は、危険な労働環境の中で働く鉱夫たちにとって、心の支えとなる一大行事だった。
ほえまる
ほえまるの「ほえ〜!」コメント

「山神祭で相撲を奉納して、みんなで安全を祈るのも素敵だね。命がけの仕事だったからこそ、お祭りが心の支えになってたんだワン。」