🍂 秋の菓子

柿入外郎餅

柿入外郎餅(かきいりういろうもち)

『古今名物御前菓子秘伝抄』享保三年(1718年) 第41番

柿入外郎餅
🍂 秋🍡 餅・団子干し柿ういろう

ういろう餅と同じ要領で、粉を箱に篩い入れる。ただし半分だけ入れた時点で、上等な吊るし柿の外皮を剥き、中の柔らかい部分を薄く削いで一面に並べる。その上からさらに粉を篩いかけ、蒸す。切り方はういろう餅と同じ。

材料上白米粉(適量)、氷砂糖の粉(適量)、上等な吊るし柿(適量)
①下地を作るういろう餅と同じ要領で、上白米粉に氷砂糖の粉を混ぜ合わせ、目の細かい篩で押し出して干飯のような状態にしたものを用意する。
②粉を半分入れる四角い箱にこの粉を半分だけ篩い入れる。
③柿を並べる上等な吊るし柿の外皮を剥き、中の柔らかい部分を薄く削いで一面に並べる。生の柿ではなく干し柿を使うのが特徴で、水気が少ないぶん生地がべたつかない。
④残りの粉をかけて蒸すその上からさらに粉を篩いかけ、甑で蒸す。切り方はういろう餅と同じ。

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右ういろう餅の〓く箱の内へふるひ入申時半分ふるひ入上〻のつるしかき上皮をさり中のやはらかなるところうすくへき一返ならへまた其上へふるひかけむし申なり切やうはういろうもちと同前なり
案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

生の柿じゃなくて干し柿を挟むんだワン。水気が少ないぶん生地がべたつかない、よく考えられた工夫だワン。