🌿 餅・団子

焼き饅頭

焼き饅頭(やきまんじゅう)

『古今名物御前菓子秘伝抄』享保三年(1718年) 第25番

焼き饅頭
🌿 餅・団子焼き菓子金型

四角い金型に7〜8分ほどの深さに縁をつけて蓋をし、はさみ状に柄をつける。その中に柔らかい饅頭(21番)を入れて表裏から焼く。

材料柔らかい饅頭(21番で作る)、四角い金型(鉄製・7〜8分の深さ)
①金型を用意する四角い金型に7〜8分(約21〜24mm)の深さに縁をつけ、上下ではさめるよう蓋を作り、はさみ状の柄をつける。ワッフルメーカーの祖先のような道具。
②饅頭を入れる21番で作った柔らかい饅頭を金型の中に入れる。発酵させた生地は焼くとさらに膨らむ。
③表裏から焼くはさみ状の柄を持って表裏をひっくり返しながら、両面をムラなく焼く。四角い形に焼き上がる。
ポイント21番の蒸し饅頭とは「焼く」という点で根本的に異なる菓子。金型に入れることで四角い形になる——この形状と焼き製法が、現代の群馬・埼玉の焼き饅頭文化につながる。
現代との違い現代の群馬名物「焼きまんじゅう」は串に刺して味噌ダレをつけて焼くスタイルが主流。江戸版は金型焼きで形が四角く、タレは記載なし——シンプルに生地と餡の旨みで食べる素朴な菓子だったようだ。

準備中です。お楽しみに!

このレシピの原材料を楽天市場で探せます。

※楽天アフィリエイトを利用しています。

やきまんちう四角なるかねに七八分程ふちを付ふたを仕はさみのことく原を付其中へやはらかなるまんちうを入うらおもてよりやき申候
案内人の柴犬ほえまる

案内人:ほえまる

現代の群馬・埼玉名物「焼き饅頭」の原型がここに!江戸時代からすでに焼き饅頭があったワン。四角い金型ではさんで表裏から焼く——まるでワッフルメーカーのご先祖様ワン。タレをつけて焼く現代版とどう違うのか、食べ比べてみたいワン!蒸す(21番)か焼く(25番)か——同じ生地でも仕上げ方でまったく別の顔になるのが面白いワン!