🌿 餅・団子餅米鮫皮
現代語訳
大唐の餅米を一粒ずつ選んで餅にし、伸ばして一日一夜陰干しにしてから、鮫皮(おろし金)で削る。
現代語訳に基づくレシピ
| 材料 | 大唐の餅米(適量) |
|---|---|
| ①餅を作る | 大唐(中国産)の餅米を一粒ずつ丁寧に選り、通常通り蒸してついて餅に仕上げる。砂糖などは一切加えない素朴な白餅。 |
| ②伸ばして陰干し | 作った餅を板の上などで平らに薄く伸ばし、直射日光を避けた風通しの良い場所で一日一夜(約24時間)陰干しにする。表面が乾燥して固くなるまでしっかり干すことが次の工程の鍵となる。 |
| ③鮫皮で削る | 乾燥させた餅を「しやうじき(鮫皮)」で削る。鮫皮とはサメの皮を乾燥させたもので、細かい歯が無数にあるため、おろし金やグレーターと同じ機能を果たす。削ると雪のような細かい餅の粉になる。現代では金属製のおろし金や大根おろし器で代用できる。 |
| 備考 | 「さめかい(鮫皮)もち」は、鮫皮を使った道具で削ることがそのまま名前になっている。削り出された細かい餅は、現代の「おかき粉」や「あられ粉」に近い食感と風味を持つと考えられる。仕上げにきな粉や砂糖をまぶして食べたか、あるいは別の料理や菓子の素材として使われたかは原文には記述がない。 |
現代の逸品
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原文(翻刻)
さめかいもち唐餅米壱粒ツゝゑり餅にしてのし一日一夜影ほしにしてしやうじきにてけつり申候
ほえまるより
案内人:ほえまる
本物の鮫の皮を使ったおろし器で餅を削るという珍しいお菓子!鮫皮でおろすと細かい粉状になる——現代では想像もできない道具を使いこなしていた江戸人にほえ〜!だワン!